1999年10月某日

今年は将の七五三。(おめでとうってお祝いを、たくさんいただきありがとです〜)
したがって土日の休日は、予定がびっちり、
という地獄のロードのスタートでもあった。
しょっぱなは、七五三の写真撮影。予約して行ったにもかかわらず、たくさんの
お客様で大賑わいの写真館。しかも他の家族は「じじばば」連れだったりする。
案の定、じじばばも写真に入るのであるが、とにかくにぎやかで、写真館の待合室も
いっぱい、座って待っていることなんて出来ない。
#これから七五三の皆さん、写真館は予約して、かつ平日に行きましょうね。
うちの子どもたちも、じっとして待っていることなんて、とうぜん出来ず、
また知らない場所で慣れない格好をさせられているので、もっと落ち着きが無い。
満5才の将ですら、ふ〜らふらしているんだから。双子はイライラして喧嘩しているし。
#アドバイスその2。七五三は出来れば満年齢でお祝いしてあげることをお勧めします。
#とくに3才、5才は、ね。着物着て草履はいて外を歩かせるのなら、親子とも
#そうとうの覚悟が要ります。ちなみに我が家は、親が疲れたく無かったので(^^;
#写真館で衣装を借りてその場で写真を撮って脱がせる、という方式をとりました。
#宮参りは、スーツを着せました。


1999年10月某日

秋晴れのすがすがしい土曜日。
今日は近くの小学校で、ウチの子どもたちの通う保育園の運動会だ。

まずは、双子のまどはるの演技。ちょっとコスプレ入っていて
可愛い小人さんの衣装を着て皆で入場。そして「トトロ」を踊るのだ。
3月生まれの双子なので、親は期待していなかったのですが
「まあ、上手に踊れること(*^^*)♪」
たくさんの観衆の前で物怖じせず、ニコニコしてお友達と
お遊戯していました。ところが…
調子にのってカメラを近くで構えてしまったため
はるに私の姿を発見されたのだ。
はるは「ママ!ママ!」って私を呼ぶんだけど
私は返事するわけにはいかない。とうとう、はるは泣き出してしまった。
ごめんね、はる。
でも先生がたは、やっぱりプロだね〜
コスプレの企画。最高でした。会場のあちこちから「かわいいね〜」
連発でしたもん。ウチは双子だから、おそろいの服着せて、運動会に
臨んだのですが、そしたら双子が一番目立っちゃうじゃないですか。
ウチの子達ばかり「かわいいね」なんて言われちゃったら
他の子たちの親はおもしろくないもんね。自分の子は一番可愛いもの。
みんな揃って小人さんの格好すれば、確かに、誰が目立つって
ないもんね。

将は年中さんになったので、競技もたくさん参加。
かけっこは今年も1等賞だった。
親子競技(障害物競争)は、ママと出た。
二人三脚・・・ううう、へとへと。
平均台を登って、将を浴衣に着替えさせ
将をおんぶして、お土産を取りに走る。
我ながらよく運動したぞ。感心感心。
将のお遊戯も器楽が入って(れんげ組さんは鈴担当)
なかなか高度なものに。
「みんな大きくなったよね。」
赤ちゃんクラスからずっといっしょだったお母さんと
思わず感涙にひたってしまうのだった。
来年は年長さん。皆の前でお手本の体操したり、
リレーに出たりと見せ場は更に増える。
来年は、じじばばも見に来て欲しいな…


1999年10月某日

あれ?
将のお迎えに行ったある夜、彼のロッカーに新聞広告が。
マジックのインクがにじみでている。何か書いてあるのか?
「しょうくん けこんしようね けこんしたらいしょにおりょうりしようね」
ラブレターだーーーーーー!!!
真中に女の子の絵が描いてあり、そのまわりを、ハートがふたつ、
お野菜や果物がふたつずつ描かれていた。
将に「これ誰からもらったの?なんて書いてあるかわかった?」
ってきくと、
将いわく「あーちゃんがね、いっしょにお料理しよう、だってさ。」
おいおい、これはプロポーズのラブレターなんだぞ!もっと有りがたく思わなきゃ!
あーちゃんも折角上手に書いてくれたのにごめんね…
将は字が読めないのよ(;;)
自分の名前の字くらいしか、まともに読めない。あとはせいぜい、
これはお友達の字だね、くらい。何て読むのかは、かなりあやしいけど。
字のお勉強しようかな、でも強制は絶対したくないし。
なんてったって「早期教育絶対反対」のあたしだもん。
「早期教育」の、なれの果てが、何を隠そう、このあたし。
早期教育したからって、
良い学校入って良いところ就職して人生成功しているわけじゃない。
当時はまだ塾なんて行っている子少なかったにもかかわらず、よ。
だから、スイミングとか野球とかボーイスカウトとかの方がいいんじゃないかって。
体力とか礼儀は、すぐには身につかないもんね。


1999年11月某日

地獄のロードはまだまだ続く。
土日は相変わらず忙しい。
季節の変わり目ってこともあるんだけど
一家揃って風邪ひいてしまった。
鼻水と咳がひどい。
でも子どもたちは、まだ高熱を出していない。
保育園入園当初にくらべたら随分と丈夫になったものだ。
将は5才3ヶ月
まど・はる は、1才8ヶ月。


1999年11月某日

来月「見せ合う会」という園の行事がある。
劇を各クラスで演じて、見せ合う、というものである。
幼稚園などでいう「おゆうぎ会」みたいなものか。
将のクラスは「すずめのおやど」をやることになった。
将は本当は主役をやりたくて立候補したらしいのだが
これは女の子が適役ということで、あえなく却下。
仕方ないので、お化けの役をやることに。
さっそくせりふの読み合わせ。
これがまた、将はかなり上手だったらしく
先生にもお友達にも「すごくうまいねー」って
ほめられたらしい。
かくいう私もかつては「演じる」ことをしていた。
「蛙の子は蛙」だね、へへへ自己満足。
今月末は保育参観もあることだし、
そのときにちょっと期待しよう。

1999年11月某日

 今日は、将のクラスの保育参観。
自由遊び(ブロック遊び、お絵描きなど)から始まって
「跳び箱やりましょう。」という先生の声。
みんな「はーい」と一列に並ぶ。ところが我息子、将は
へーらへら〜〜、紙ひこうき飛ばして遊んでいる。
「将くん、ちゃんと並ばなきゃだめだよ」お友達が叫ぶ。
将は、そんなこと言われても無視していた。
そのお友達、将の紙ひこうきを取上げてしまった。
将は、もちろん怒る。そのお友達を小突いた。
#よりにもよって保育参観の日にそんなことするかー(ばかもーん)
お友達泣いた、大泣きだ。
「だって、○○ちゃん、ぼくのひこうき、とりあげるんだもん」
「そうじゃないでしょう、先生が『並んで』って言ったのに
 将ちゃんは、並べなかったでしょう。皆とびばこ待っているから
 後でお話し合いしましょう。」と先生。
ひととおり跳び箱を飛び終わり、でもそのお友達、泣いてて結局
まだ飛んでいなかった。あたしは見るに見かねて将を呼んだ。
「ほら、○○ちゃん、まだ泣いてて、跳び箱飛んでないよ。
 将が誘ってあげたら?」と提案した。
将、○○ちゃんところに行く。
「○○ちゃん、さっきはごめんね。跳び箱いっしょにやろうよ。」
誘ってごらん、と提案はしたものの、ちゃんと自分から
謝ったぞ。よく言った!エライぞ、将。

また、劇の練習を見せてくれるというので、あたしはワクワクしていた。
(あ、上の日誌、訂正です。彼は「お化け」役ではなくて
 「馬洗いどん」でした。)
「すずめのおやど」を見せてもらった。
将は、せりふ回しがすごくうまい。
長いせりふも何のその。日本語の発音もきれいだし。
言葉がはっきり聞き取れる。
将来は…役者か?ハンサムだしねぇ、ふふふふ、親ばか〜(^^)

おしまいは「動物バスケット」を親子で楽しむ。
いわゆる「フルーツバスケット」の動物バージョン。
でも将は、ぜんぜん他人の話を聞かないでボーとしているので
鬼になること、数回。しっかり罰ゲームの歌、歌っていましたよ。
♪まつぼっくりがあったとさー

1999年12月某日
 
 1000年代最後の年、最後の月。
今年もお世話になりました、保育園の先生方、ベビーシッターさん。
我が家に明かりが灯っていられるのも、どうにか食べていけるのも
あなた方のおかげでございます。
りょこぴ、うれしいわぁ〜。
 さて、保育園日誌。
11月、やっぱり高熱を出した子どもたち。しかも今年の風邪はしつこい。
咳込みが治ったと思ったら、また熱が出て、ぶりかえす。
11月だけで、一家で風邪をひくこと、2回ずつ。
いやー、まいった。会社帰りは、毎日小児科通いだもん。
それも、受付ぎりぎりの時間に電話を入れ、診療終了時間ちょっと過ぎに
病院に到着。お付き合いが長く、気心知れてる先生だから
こんな無理もきく。ほんとお世話になります。<(_ _)> T先生。
とどめは、将が急性中耳炎。
突然、夜中に苦しみ出し、「耳が痛いよ〜(;;)」大泣き。
熱もなさそうだけど、翌朝は耳鼻科だ!
あ、でも、祝日の前に会社休んだばかりだ…おいおい仕事はどうすんだ???
そうこうしている間に、仕事は溜まっていく…
仕事柄、急ぎの作業が多い私。しかもタームが短い。
作業の進捗状況は、つねに自分のパソコンで公開するようにしているが、
やっぱりチームの皆さんに迷惑かけっぱなしだ。
ほんとお世話になります。(あーあ、こればかりだな)
皆さん、りょこぴを嫌いにならないでね!
もちろん、将、まど、はる、も。
2000年代もよろしくね。

1999年12月某日
 
 りょこぴの勤務する会社は、都心の一等地、虎ノ門にある。
官庁街、オフィス街。ようは殺風景なんである。
でも、今月は、クリスマスまで、大きなツリーが飾ってあるから
なんだか会社のビルが華やいで見える。よかったら見に来てね。
 我が家の子どもたちも、毎年このツリーの前で記念撮影します。

1999年12月某日

 今日は保育園のクリスマス会。
実は、先週末から、双子がお腹ピーピー、ゲロゲロ状態に。(お食事中の方スミマセン)
「これじゃ、クリスマスケーキも、ごちそうも食べられないじゃない!」
それでは、あんまりにも気の毒なので、
発熱しないうちに、保育園は休ませて、大事をとった。
おかげで3日ほどで、治ってくれた。
クリスマス会に間に合って良かったわ。ほっ

 そう、うちの園は、結構しっかりクリスマスパーティーしてくれるのだ。
この日だけは、ふだんはズボンしかはかない(というか、はけない)娘たちも
おそろいのブルーのワンピース、白いボンボンのついたタイツを着た。
お友達もめかし込んで来る。
将は男の子なので、おしゃれといったら
ブランド物のトレーナーとズボンくらいなのですが。
女の子のおしゃれは楽しいね。髪も結っていったのよ。
 サンタクロースだって、来るんだよ。園長先生が変装するんだけどね。
でもね、今年は特別、ぜんぜん知らない近所のおじさんにサンタさんをお願いしたそうで。
子供たち、「本物のサンタさんが来た!」って、そりゃ大喜びさ。
そして、プレゼントをひとりひとりに配ってくれる。
このプレゼントや、クリスマス会費は、秋に行われたバザーの収益から出る。
(だから、あたしは毎年バザー頑張ってやってるのよ。来年は、また役員か??)

うちの双子の娘も、口が超達者になったので、きっと
「ちゃんた!ちゃんた!」麻雀の役じゃないよ、『サンタ』です。
騒いでいたんだろうな。クリスマスツリーやリースを見ては
「かーいいね、かーいいーー。」『かわいい』と言ってた。

フォークダンスを大きなお兄さんお姉さん(年長組さん)とペアで
踊るらしいのですが、まどはようやく大きなお友達に慣れて
いっしょに踊れるようになったらしいけど、
はるは、「やだ!」の連発で、結局踊らなかった。モーニング娘。の
ラブマシーンは得意なんだけどね…wowowow,yeah,yeah…
曲目は「赤鼻のトナカイ」だったそうで。
歌姫まどちゃん、舞姫はるちゃんです。
ふたりともママによく似ています。カラオケ好きも、カラオケでつい踊っちゃうところも…


1999年12月某日

さーて。今年もそろそろおしまい。となりゃ、忘年会だ。暴燃会か?(笑)
最後の最後に、もうかれこれ2年以上もお世話になっているTwinsMLのオフ会があった。
場所は「某健康ランド」。ママだけとか、虎ノ門近辺のミニオフにはちょくちょく顔を出している
りょこぴであるが、ファミリーオフは1年ぶりだ。
待ち合わせより2時間早く到着し、お風呂でゆーったり。といきたかったのだが
そこは子連れ、そうは問屋が卸さない。
エステ、垢すり、塩サウナ、マッサージなどいろいろ試したかった・・・(;;)
結局、人見知りなまどちゃんとお風呂に入ったあたしは
「イヤ、イヤ〜」と叫ぶ娘を抱っこして、シャンプーするのがやっと。
あとは渋く、桧風呂でゆっくり過ごすことになった。
りょこぴの桧風呂に入る姿〜、うーん色っぽいね。(ゲゲゲっ。おやじモードぢゃ。)
お風呂の中では、あんなに泣き叫んでいたまどちゃん、
お風呂から出て、ドレッサーの前にすわったあたしを見よう見真似で
お化粧するふりなんかしてるんだよね。まあ、おませさんだこと!
しまいには「はい、ぽーじゅ。(にこり)かーいいーね。」だってさ。

さーて本チャンの宴会のはじまりはじまり〜
今回は遠くからいらした方をスペシャルゲストとしまして・・・
1才の双子ちゃんが4組、3ヶ月の赤ちゃんの双子ちゃんが1組
大人だけが単身で参加もありーの、たっくさん来ました。
1才の双子が大半をしめたこの宴会、ゆっくり食べて呑んでなんて
そんな悠長なことは言ってられない、のは想像に難くないでしょう。
にわか保育園状態でしたよん。(はっはっは)
ひろい座敷だもの、子供たちは、はしゃぐ、はしゃぐ。
カラオケの舞台も面白がって、引っ掻きまわしていたよ。
うちの娘達は、やっぱり・・・・・・・・・・
マイク放しませんでしたねぇ。
困ったものです。(ためいき)


2000年1月某日

「あけましておめでとうございます」
今日は、新年初登園、あたしは初出勤だ。
朝、保育園に着くと、「やっぱりね。」
子どもたちの泣き叫びが聞こえる。
1週間パパとママにべったりだった子どもたち、
今日から保育園、ってなると、そりゃ泣くってものです。
でもうちの双子は、ぜんぜんそんなこと無くって
園につくなり、ニコニコしながら「おはよ。」って
お友達の輪の中に入っていった。

先生と新年のご挨拶をしている間には、もうすっかり遊びモード。
「お正月は、何を食べたの?」と先生に聞かれ、
「おもち、おもち。」と喜んで答えていたまどちゃん。
まどちゃんたら、将兄ちゃんよりもたくさんお餅食べるんだもの。
はるちゃんは、黒豆とか栗きんとん、何故か酢蓮(こいつはノンべか?)
を好んでましたねえ。

ただいま1歳10ヶ月。言葉が飛躍的に増えて簡単な会話が成り立つように。
「おもち、もっとちょうだい。」3語文が出てきた。
他にも、「しーしーしー、なんのおと?はるちゃんおまるでしーしー。」
など。これは絵本の丸暗記なのであるが。
はるちゃんも、もちろん話せる言葉は同じ。言葉については二人は
同じように発達している模様。
お歌も近頃では、何を口ずさんでいるのか、親がわかるほど言葉が
はっきりしてきた。「ちゅーりっぷ」「ぞうさん」「いぬのおまわりさん」など。
カシマシ状態になるのも時間の問題だ。うれしい悲鳴である。
女の子は言葉の発達がきっと早いんだな、それと
やっぱり上に兄がいるというのも大きいんだと思う。
昨日も「バーカ」なんて言ってたし。(;;)

2000年1月某日

ママは何の匂い?

 将いわく、「お花のにおい。コスモスのにおい。あと洗濯の石鹸のにおい。」
うれしいね〜。息子は母にとって永遠の恋人だね。冬彦さん(ちと古い?)の
ハハの気持ちがよくわかりますよん、近頃。(^^; 

 まど曰く、「くちゃい。」と言って鼻をつまむ。
       (;;)くくくぅ……、ショックじゃ…
 やっぱり女の子は、母にとって永遠のライバルか?
 
 私が泣き真似してたら、はるが、「いたくない?ごめんちゃい。」って言いながら
 私の頭をなでなでして、なぐさめてくれた。
#保育園で、
#泣いているお友達を見つけたら、こうなぐさめているんだろうね、きっと。

 嗚呼…

 捨てる神有れば拾う神有り。
か?


2000年1月某日

双子の可愛さ
 母:「こら!まどちゃんはるちゃん、噛みつきあいなんかしてないで!
    仲良くしなさいっ!!!」(怒)
   「なかよし、なかよしは?」
 まどはる:「ごめんちゃーい。」と、二人で抱きつく。
  
 しまいには「ちゅう〜〜〜♪」と二人でチュする。

こんな光景は、双子の親か、保育園の先生しか見られない素晴らしい光景だ。
双子の母になって、ほんとうに良かったと思う。(^^)

来週は保育園のおもちつき大会だ!楽しみ♪♪るんるん
 

2000年1月某日

土曜日の午前中、保育園の隣の公園で、「おもちつき」が行われた。
こんななつかしい季節の風物詩を見たのは、何年ぶりだろう。
子どもの頃、年末、ご近所で、おもちつきの気配を感じると、
あたしは、そこまで走っていって、指をくわえて見ていたものである。
 やっぱり我が家の子どもたちも、かつてのあたしと同じ表情で見つめていたっけ。
でも、まど・はるは、これが「おもち」だって理解してはいないだろう。
よーくわかっているのは将だけだ。「なんだか僕、よだれが出てきちゃったよ。」
そーだろー、そーだろー。あたしだって、イイトシして、お腹すいてきちゃった。
 将がお友達と楽しく会食している間、まど・はるは、パパママと、おいしく
おもちをいただきました。まど・はるに配られたおもちは、おはぎと半々、
3種の味(こしあん、きなこ、ごま)で、それはそれは美味でございました〜。


2000年1月某日(今月は、めずらしくいっぱい書くなー>あたし)

 うわーい、将とふたりっきりでデート。
5歳にもなると、外連れて歩いても、赤ちゃんのときとはえらく違って
めちゃめちゃ楽ですね。パパ、まど、はるには申し訳無いけど、リフレッシュしちゃった。
 今日は、千駄ヶ谷の体育館。そりゃーこの季節だもん、バレーボール!
男子Vリーグとなれば、お姉さんたち黙ってないでしょう…
(ひょっとして、今の子たちは、そんなの興味ないのかな???)
 「ママの会社って、野球の会社なんでしょ?」と訳わからんことを
言っていた将は、「ママの会社は、バレーボールもやってるんだね。」なんて
これまた訳わからんことを言っていました。
 初めて見たバレーボール、途中で飽きてきて「帰る〜」「おしっこ〜」
なんて、トイレに3回も行かされましたが、最後のほうは、いっしょに
盛り上がって、しゃもじをカチカチ鳴らしていました。
「またバレーボール見に行ってもいい?」って言ってくれた、ヨカッタ。
夕食もふたりで優雅に中華。ふたりで5,000円の会計にはちょっとびっくり
したけれど、こんなにおいしそうにたくさんのお料理を食べられるように
なったなんて…逞しさも感じられました。


2000年2月某日
 
 将…5才6ヶ月
 まど・はる…1歳11ヶ月

 今年も流行っているねー、厚底ブーツ、も そうなんだけど
インフルエンザ。ウチの子どもたちは、あれはインフルエンザだったのか?
というのには一度ずつかかった。
 今年になってから、毎週のように子どもたちは誰かしら発熱している。
まあ、3人もおちびがいるわけだから仕方ないんだけどね。
これでも去年よりはまし。去年は秋以降、春まで、小児科にカンヅメだったもん。
だから、いらぬ伝染病までもらってきちゃって(みずぼうそう)。
 今年は、まど・はるが保育園ですごす初めての冬なもので、
やっぱり流行りの風邪はすべてGETだぜ!ってところだね。ふいいいい〜
そうなのよ〜ぜんぜん日帰りスキーに行けないよぉー。(;;)
 来月ちょっと暖かくなったら、苗場と北海道に行く予定なんだけど
もう滑れないかな??

2000年2月某日

早いもので、双子の娘たちは、あと2週間で2才のお誕生日を迎えます。
#うーん、下の子は早い!まだまだ赤ちゃんでいてほしいのに。

保育園に通い出して、まもなく1年、
あんなに毎朝泣いていたのに、今では自分からお友達の輪の中に
積極的に入っていくようになりました。成長したもんだ〜
近頃、ふたりは保育園で、「創作」をしたり、やれることもバリエーションに富んできました。
まあ、まだ1才児クラスですから、たいした物は作れないのですが。
お正月は「おかめの顔の福笑い」、今の季節は、「おひなさまの貼り絵」など作りました。
先生が用意してくださった用紙に、ただシールや、千代紙などを自分で
ぺたぺた貼りつけるだけなのですが、
その二人の出来あがった作品の人形の顔というか表情がとてもよく似ているのです。
それに気づいたのは親だけではなく、もちろん保育園の先生方も
そう感じていたようです。
「まどちゃん、はるちゃんはお顔もよく似ているけれど、
 作品のお顔も似ているのね。」って。

小学生くらいの双子ちゃんがいらっしゃるお家から、
「ふたりは、クラス違うんだけど、似たような作品作ってくるのよ〜」
なんて、よく私は耳にしていたので、
2才も近くなると、双子ならではの特性が目立ってくるようになるのだなぁ、
と感じてしまいました。
それと同時に、やっぱり双子って不思議〜と思わざるをえませんでした。
こんな小さいうちから、やることなすこと似ているのも
親は傍から見ていて本当に面白い!ですね。
双子の親になって本当に良かった。
↑でもこう思えるようになったのって、ごく最近だったりします。(^^;)

あ、でもちょっと追記。
出来あがった作品はよく似ていても、それが仕上がるまでの過程はぜんぜん違うのです。
それこそ、「性格が出ている」って言うのか…
まどは、慎重にシールの一枚一枚を貼りつけていたようですが
はるは、ただもう貼ってみたくて、さっさと作品を仕上げてしまったようです。
顔はよく似ていても、性格はぜんぜん違うふたりです。

2000年3月某日

将…5才7ヶ月
まど・はる…2才0ヶ月

 5才児の知能が素晴らしい、と思うことしきりである。
お正月ごろ、ほとんど読めなかったひらがな、1ヶ月足らずで読めるようになったと思ったら
2月中旬のばあちゃんのお誕生日のころには、「おたんじょうびおめでとう」なんて書いて
ファックス送ってるし、3月になってからは、かたかなもマスターしていた。
 ちなみに私は、なーんにも教えていない。
 どうやら、あーちゃんからもらったラブレターを自分で解読したかったんであろう。
そりゃー、必死ってもんですよ。うふふふ
 かたかなは、ポケモンで覚えたみたい。歩毛門(変換したらこうでた(^^;)
ポケモンさまさまだね。
近頃は英語の文字も読む。漢字を見ては「どうして同じ字なのに、読み方がいっぱいなの?」
と、するどい突っ込みが。たしかに「子」という字は、「こ」とも「し」とも読む。
母はもうたじたじだ。
文字を覚えてきたおかげで彼の世界がとても広がったようだ。

2000年3月某日

まど、はる、2才になりました〜〜〜パチパチ
おめでとう!!!もう、あれから二年たったのね。いやー、あのころは大変だったよ。(家族みんな)

ここ3日くらい、まどちゃん反抗期の模様。
「やだ」「いや」連発、自分の椅子には座らない、ご飯を一人で食べない、欲しいと騒ぐくせして
お残しする…などなど。「我」がつよくなってきたんだね、成長した証拠でもある。(ためいき)
また、気に入らないことがあると、「アンパーンチ!」と言いながら殴りかかってくる。
でも手が短いから、パンチが目標まで届かない。かわいいやつ(おちゃめさん!)。
時々ほんとうにパンチされて、コンタクトレンズ飛ばされちゃったりするんだけど(;;)
なぜか、はるちゃんが「ママ、ごめんね。だいじょうぶ?いーこいーこ」と言いながら
私の頭をなでなでしてくれる。はるちゃん、あなたはなーんにも悪いことしてないのよ。

2000年3月某日

 誕生日プレゼントは、アンパンマンの打楽器セット。タンバリン、カスタネット、鈴、マラカス。
ふたり同じものなわけだから、「騒音(ゴメン)」も2倍。
この楽器たちを使いながら、♪おもちゃのチャチャチャ〜と歌っていたりしてなかなかのもん。
 2本1組のマラカス、アンパンマン一本・バイキンマン一本なのだが、きがつくと
まどがバイキンマンを二本持っていた。そう、はるが、ちゃっかりアンパンマンを二本
持っていってしまったのだ。まどは「まじょちゃんの!まじょちゃんの!」と、はるに抗議していた。
その怒った顔がなんともいえない表情で、思わず母は笑ってしまう。まどは一応ほっぺたをぷーと
ふくらませて、腕組みし、「ぷんぷんのかんかん」などと言っているのだから。
ーーーーー「キエー!」 
っ!私がのんびりしてる間に、噛み付き合いが始まった!ヤバイヤバイ。
ではでは、失礼。「こらー!!ケンカするんじゃなーい!」

2000年3月某日

 卒園シーズン。将は年中(れんげ組)さんなのでまだあと1年ある。したがって、卒園児(ゆり組)を送るのは
年中さんが「送る会」のイベント主催者となる。
 まずは年少(すみれ組)さん年中さん、それぞれのクラスが出し物をする。
年中さんは、「合奏」をやる。昨日も出し物の練習といって、妹のタンバリンをたたきながら
♪世界中の子どもたちが〜〜と歌っていました。
 出し物の後は、子どもたちお待ちかねの、会食。
ケーキは無いけれど、大皿が並ぶパーティー形式。将の事前調査によると、エビフライ、チキンピラフ、
デザートが有るらしい…。
給食の先生、いつもいつも美味しい栄養たっぷりの給食を有り難うございます。m(__)m
会場の飾りつけ、テーブルセッティング、は子どもたちの手作り。想像しただけで、ほんわかとした
暖かい会だな〜って感じがする。来年は、送られる立場になるのだけれど、卒園式とか、私泣きそうだよ…。

 この5年間、ほんと早かったな(しみじみ)
将が今の園に入ったのが生後8ヶ月。おすわりがやっとだったころ。
それが、もう来月からは、ゆり組(年長)さん。保育園で一番大きいお兄さんになるのだ。
そして来年は小学校。もう、もう、もーう…(牛ではない)親は涙もんだ。
将、まど、はる、心も身体も成長してくれて&親を成長させてくれて、ほんとうにありがとう!
ママはこれからも仕事も家庭もがんばるよ!!!

2000年3月某日

 スキー行ってきた。子どもたちは、雪大好き、スキー大好きなんで、そりゃ大喜び。
親は連れていく甲斐があるというもの。5才の将は、スキーの技術も昨年よりは向上して
「将来は、ぼくスキーの選手になるんだ!」と張りきっております、はい。転んでもすっと立上がれるし
前傾姿勢も、ひざが柔らかく入って、フォームが美しくなってきた。ボーゲンをマスターする日も
近そう。ポケモンマスターならぬ、ボーゲンマスター。…げげっ、オヤジギャク失礼!
「今度お引越しするときは、苗場に決定だね。」と言いきった将。すっかりスキー狂になってしまった。
あー遺伝だねー。高校生くらいになったら、山ごもりとかしちゃうんだろか。
一方、双子のまどはるは、メリーゴーランドの「そり」バージョンにのった。まどは、例によって
固まっていたが、はるはきゃっきゃ言っていた。手を振っていてごきげん?
だったはずなのに、まどが突然ぎゃーと泣き出し母に助けを求める。その後、まどは
なぜかムッとしてしまって、トトロ形の雪だるまを熊手で破壊していた。
はるは、おとなしいな、と思ったら、雪を拾ってパクパク食べていた。(;;)ううう
…子連れのスキーは、まだまだ忍耐だったりするのだ。
したがって、今日の私は、スキーで筋肉痛なのでは無く、ガンダム靴で子どもを追い掛け回して筋肉痛。トホホ。
しかも、風邪ひいて、声がほとんど出なかった私、叫ぶこともできず、子どもたちを呼ぶときは
走るしかない。すごい運動量だったんだろうな…
でもね、子どもの以外な成長も見られることもあるんだ。
この話はひさびさに「将にいにの、成長語録」にUPしまーす。どうぞご贔屓に。
スキーの写真へ飛ぶよ〜

2000年3月某日

 ウチの子の通う保育園は、1週間早く進級する。
今日から、将は、ゆり組(年長組)、双子のまどはるは、たんぽぽ組(2歳児クラス)だ。
さすがに今日から年長さんともなると、将は、いさんで早起き。元気に「おはよう!」と
部屋に入っていった。ところが、人見知りのまどちゃん、クラスの雰囲気が違うものだから
ママからしがみついてなかなか離れない、また朝泣かれる日が続くのか…とほほ・・・。
はるちゃんは、わりとあっけらかんとしていたけれど、進級した、って理解しているのか?
これはこれで、ちょっと不安な母でした。

2000年4月以降の日記へ飛びますよ〜


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ほーむ