どっきどきのいちねんせい♪♪
1998年3月、難産の末生まれ、子育てもたーいへん!な双子たち。
2004年4月、ふたりは小学生になりました。
ここまで、どうにか双子たちが元気に育ってくれたのは、保育園の先生はじめ、私たち家族を支えてくださった皆さんです。心から感謝します&今後も私たちを暖かく見守ってくださるととてもうれしいです。
双子の育児は、3才上の兄を育てた経験を持っても、経済的肉体的に親にとっては負担の大きいものでした。双子を身ごもったことを当時は素直に喜べなかった母でしたが、今は双子をうんで本当に良かった、私ってなんてラッキーなんだろう、って思います&近頃の双子はおもしろくておもしろくてたまりません。可愛い一年生そして双子ならではのエピソードをこっそり?お知らせしたいと思ってます。
私が帰宅すると倒れている!!(;;)
「どーしたの!具合でも悪いのっ?」と私が帰宅し半泣きでいってみると・・・
「ZZZ・・・」二人は、固ーいフローリングのリビングで、いびきをかきながら眠っていた。学校での緊張と、学童では飛ばしすぎなくらい遊んでいるようだし、昼寝もしなくなったことも相まって、さすがに電池切れ。。。
3年前のお兄ちゃんもたしかこうだった・・・
ふたりで同じ服着て同じようにたおれこんでいると、どっちがどっちだか全くわからん。一卵性双生児のまど・はるでした。ちゃんちゃん。
時間割ってナニ?
はじめて時間割をそろえる。前の晩に揃えましょうというルールは私の時代もそうだったね(^^) ・・・さて、
まど「あした何もってくの?」
母 「明日は何曜日?」
まど「あしたは12日」
母 「12日って何曜日?」
まど「12の日は何を持っていくの?」
母 「12は関係ないの。明日は何曜日?」
まど「げつようび だけど 12だよ」
・・・
給食の献立表の感覚でいるらしい・・・
・・・
その前に、「月、火、水・・・」の漢字が読めなかったのでどうしたらいいのか、わからなかったようで。さっそく読みがなつけたよん。
時間割ってナニ?その2
まどは一組、はるは二組になった。
ちょっと余談だが、就学時検診の時に教頭先生と面談したのだが
教頭いわく「双子さんはクラス別別になりますね。初めは担任も見分けがつかなくて困るでしょうから、支障が無ければ違うクラスにします」
おいおい。それはチミの本音だろ。
せめて親を目の前にしたら「本校の方針でそうします」くらいな事を言ってほしかった。むかっ。
大人の都合じゃなくて、子どもたちのためにそうしているんだろーが!
さて本題。
ようやく時間割の見方を理解してくれた二人。
はる「こくご、たいいく、さんすう、とっかつ・・・。あとはえんぴつ削って・・・」
まど「こくご、たいいく、せいかつ、せいかつ・・・」
はる「あれ。はる、さんすう(ランドセルに)いれたよ」
まど「だって、まどの時間割、あしたはさんすう無いもん」
はる「なんでー。ずるい。はる、さんすう やだー」
クラスが違うんだもん。時間割ちがって当然だろーが!
でもついこの間まで保育園に同じ荷物を持っていってたんだもんね。
時間割が何で違うのかなんて、到底一年生には理解できない。
まど「こくごは教科書とノート。たいいくは体育着。せいかつは、教科書。せいかつは・・・。あれ?せいかつが二つ??」
まどちゃん。せいかつが2時間あるけど、教科書は1冊でいいんだよー
つい先月までえらそうに
「お兄ちゃん、時間割そろえなさーい」なんて
私の口癖のマネしてたくせに、二人は時間割が何だかさーっぱりわかっていなかったのだった。
と、まあ、こんなふうに我が家の夕食前に母の大仕事があるのだ。
おかげで最近はまともな夕食にありつけない。
さすがにWM歴10年目の私、手際の良さが特技な私をもっても、こんなやりとりが毎晩あるのだから夕食のしたくがままならないのだ。
あー、はやく学校に慣れてくれー娘たちよ。
・・・
・・・
4年生になった兄の将。
私の口癖で「将、宿題はやったの?」って毎晩聞いていて、将も(テレビ見ながら)「うーん」なんて言っていたので安心していたら、ある日担任の先生が
「将くんは宿題をやってきません」と連絡帳が・・・
その日の晩は私が将の机の後ろで腕組みして張り付いていたのは言うまでもない。
最低限の宿題やらなきゃ、土日の野球行かせないぞ(怒)
ドタバタな4月の夜は今日もふけてゆく。
母の4月は、仕事もすんげい忙しいのだよ・・・ぼそっ。
一年生ならでは
前述のとおり、双子は別のクラスだ。
クラスが違えば時間割が違うのも当たり前であるし、先生が違えばお勉強に対する方針が違って当然だ。ただどの先生も共通しておっしゃるのは、「一年生だから初めは忘れ物をしないようにフォローしてほしい」。これもすごくよくわかる。
わかってはいるのだけど、それぞれのクラスで配布物が異なると一瞬にして親は固まる。まどは副教材を持ち帰り「名前書いて〜」と来たが、はるには無い。はるのクラスの副教材については学校に置いたままで先生が名前を書いてくれたんだそうだ。別の日には、書類書きがあって、「先生が明日までに書いてもってきてください、って。」私も家事をしながらいい加減に話を聞いていたのが悪いんだけど、誰が持ち帰ったのかその場で確認しなかった。
案の定、この書類、誰が持って帰ってきたんだ??子どもたちに聞いても、のらりくらりとした返事のみ。結局翌日提出できず、4年生の将と、双子のもう一人のクラスが明日書類が配られるか様子を見る事になった。
また、それぞれの子が忘れ物をしないように、先生の方針&連絡帳他様々な資料を分析してフォローが必要となってくる。とくに一年生で大変なのは、情報管理である。これは将が入学したときに痛切に感じたことだ。一年生は連絡帳が書けない。そのくせ一年生の初めは、やたら連絡事項が多く内容も他学年に比べて差別化されたものが多い。たとえば給食。給食は通常始業式の次の日には始まるが、一年生は約1週間遅れで始まる。でも、始業式の翌日には他学年と同じ献立表が配られる。一年生の担任の先生が発信する「学年通信」もしくは「学級通信」を熟読していなければ、我が子のような学童っ子はお弁当を持って学校に行くことすら、わからない。つまり、同じ校内でも多方面から発信されるプリントを一度親の頭の中で整理しなくてはならないということだ。


